DIG社会保険労務士法人の社労士ブログ

2026.01.29

給与計算勉強会レポート:給与計算業務の効率化とは?

こんにちは!福岡市にありますDIG社会保険労務士法人(旧:社会保険労務士法人アーリークロス)です。
弊社では、隔週で社内勉強会を実施しています。
今回は、2025年12月22日(月)に開催した「給与計算実務の効率化について」の内容をレポート形式でご紹介します。

給与計算業務の前提と弊社の現状

弊社では現在、約140社のお客様の給与計算代行をお引き受けしています。
給与計算は、実は非常に労働集約的かつ属人化しやすい業務です。
事業会社の皆様の中にも、「給与計算が特定の担当者しかできない状態になっている」というケースが少なくないのではないでしょうか。
このような属人化リスクを防ぐため、弊社ではお客様ごとに給与計算フローを明文化・標準化し、社内の誰でも対応できる体制を目指しています。
とはいえ、現時点ではまだ100%の標準化には至っておらず、フロント担当者が毎月試行錯誤しながら対応しているケースも存在します。
そうした現状を打破し、さらに効率化を推進する目的で、今回の勉強会を開催しました。
講師は、これまで社内の業務標準化をリードしてきた労務オペレーション課の課長が担当しました。

給与計算業務の効率化とは?

給与計算において最も重要なのは、「いかにヒューマンエラーを防ぎ、正確な計算を実現するか」という点です。
研修内では、以下のような具体的なポイントが紹介されました。
【効率化のポイント】

1. 転記作業をなくすこと
 → Excel上でのコピー&ペーストや手入力をやめ、関数を用いて自動化

2. 生データから手作業を極力介さずにアウトプットまで進めること
 → データ連携と自動処理の工夫

3. 毎月の判断をなくすこと
 → フローや条件分岐を事前に設計し、都度判断を避ける

4. 「慣れているからできる」を排除すること
 → マニュアル・Excel関数活用による再現性の確保

給与計算を内製化している企業様にとっても、思い当たる点があるかもしれません。 「毎月なんとなくやっている」「慣れた担当者でなければ進まない」といった状況は、属人化の典型例です。
研修では、こうした「慣れ」や「暗黙の判断」を、Excel関数(VLOOKUP・SUMIFなど)に落とし込む具体例が多数紹介されました。
また、労務の範囲にとどまらず、仕訳データ編集など、会計知識にも関連する内容まで展開され、参加者の学びとなったようです。
今回の勉強会には、コンサルティング課(フロント担当)とオペレーション課(実務担当)から計15名が参加しました。
各自が自分の業務に即して「明日からできること」を持ち帰る良い機会となりました。

おわりに

DIGグループでは、このような社内勉強会を定期的に開催し、知見を共有し合うことで業務レベルの向上を図っています。
これからも、お客様により高品質で効率的な労務顧問サービス・給与計算代行・労務コンサルティングをご提供できるよう、社員一同、日々研鑽を重ねてまいります。

労務に関すること、
お気軽にご相談ください。
初回相談は無料です。